ヘッジファンドに興味があるけど、情報が少ないので確実な情報が欲しい…
欧米のようなハイリターンなヘッジファンドが日本にあるなら出資したい!
現在、このようなことでお悩みではないでしょうか?
実際に、日本のヘッジファンドは基本的に富裕層向けのものが多く、情報があまりありません。
更には、情報が少ないことから詐欺事件も中にはあったりするので、良いヘッジファンドを見極めるのも一苦労です。
このような課題はありますが、ヘッジファンドは資本さえあれば大きくお金を増やせる可能性が高いものです。
老後2000万円問題が騒がれている日本だからこそ、投資する価値があると思います。
実際に管理人は2018年2月から日本のヘッジファンド(投資会社)に投資をしたことが切っ掛けで、順調に資産を増やすことができています。
300万円から出資し、現在2500万円で運用してますが、利益は約3年で約1760万円を得ることができています(2021年3月時点)。
この利益は、ちゃんとした良いヘッジファンド(投資会社)に出会えた賜物です。
今回このブログでは、そもそもなぜヘッジファンドはハイリターンになるのか?というお話と、良いヘッジファンドの選び方についてお伝えしていこうと思います。
そして管理人が実際に投資をしている日本国内のおすすめヘッジファンドについても紹介します!
日本でお金を大きく増やしたいならヘッジファンドが最もおすすめ!ヘッジファンド投資が儲かる理由とは?
まず、日本でヘッジファンドの情報があまりない理由ですが、ヘッジファンドはそもそも富裕層向けの金融商品で、紹介で成り立っているというのが大きな要因です。
管理人自身も最初のヘッジファンドは先輩から紹介を受けて始めました。(富裕層じゃないですけどね…笑)
この紹介を受けたヘッジファンド以外は、自分で調べて面談をしてきました。
面談で、必ず「投資家がどうやって集まっているのか?」という質問をしてきましたが100%「お客様からの紹介が中心です」と言われます。
ちなみに管理人みたいに自分から問い合わせていく人はレアらしいです(^_^;)
話が脱線しましたが、いくつか日本国内のヘッジファンドに面談に行った結果、優秀だと思うヘッジファンドにはある3つの共通点があることが分かりました。
その共通点こそがヘッジファンド投資が儲かる理由につながります。
これから、この3つの共通点について詳しくお伝えします。
ヘッジファンド投資が儲かる理由①:年利10%以上を狙う運用をしているから!
ヘッジファンドにはこれと言って決まった定義はありません。ただ1つだけ言えるのは「絶対収益型」という文字通り、絶対に収益につながる運用をしていることが条件になります。
例えば株であれば「グロー株(成長株)」や「バリュー株(割安株)」など、まだ人があまり買っていないけど上がる可能性が高い株を中心に運用していたりします。
すると、必然的に景気に左右されにくく、一人勝ちするということも多々あります。この積み重ねが年利10%以上が狙える理由だと言えます。
ただ、前述のように独自の運用をしていると、プラスの時は良いですが、マイナスになったときの衝撃が大きそうですよね。
しかしながら、ヘッジファンドはその対策も万全にしています。
そもそもヘッジファンドの「hedge」は「避ける」という意味で、リスクを下げる運用をしているのも特徴なんです。
なので、例えば管理人が出資しているヘッジファンドは預り金を全額運用していません。
総出資額の一部だけを運用し、残りを万が一の場合にプールもしくは超固い運用で地道に増やしていると説明を受けました。
このように、リスクヘッジという保険があることによって、ファンドマネージャーも安心して運用ができるからこそハイリターンが出せているのかも知れません。
ヘッジファンド投資が儲かる理由②:成績が良くないとお金が集まらないから!
大きくお金を増やそうと思ったら、大きな資本がないと始まりません。そのため、ヘッジファンドはとにかくいい成績を出す努力をしています。
これがどういうことかと言うと、例えば負け続きのトレーダーに「100万円運用させてください」と言われても門前払いですよね。
一方で、5年間毎月10%の運用実績があるトレーダーに「100万円運用させてください」と言われたらお願いしてみようかな?となりますよね。
むしろ営業しなくてもお金が集まってくるでしょう。
つまり、成績が良くないとお金は集まらないんです。
また、お金が集まるとヘッジファンドも色んな分散投資にチャレンジができるようになるので、さらに成績が上がる可能性にもつながります。
なので、お金が集まることは、ヘッジファンドだけでなく投資家にとってもメリットがあるということになります。
ヘッジファンド投資が儲かる理由③:成功報酬型のため、利益が上がらないとヘッジファンド側の収益も上がらないから!
ヘッジファンドは手数料が成功報酬型のことが多いです。成功報酬と言うのは、文字通り成功した時(利益が出た時)にだけ発生する手数料になります。
つまり、ヘッジファンドの運用会社が利益を上げるためにも、常にプラス運用をし続けなければならないということです。
なので、プラス運用になると投資家も嬉しい・ヘッジファンドも嬉しい=win-winの関係だと言えますね!
ちなみに日本の金融商品は「信託報酬」という形式のものが多く、マイナス運用でもお構いなしに手数料が引かれていく仕組みになっています…。
せっかくなので、ヘッジファンドと日本の投資信託を比較してみました。
比較項目 | ヘッジファンド | 投資信託 |
---|---|---|
運用 | 年利10%以上が期待できる | 年利5%前後 (マイナスになる可能性もあり) |
手数料 | 成功報酬型 (運用実績がプラスの時にのみ発生) |
信託報酬型 (運用成績に関わらず一定に発生) |
最低投資額 | 1000万円以上 (最近は100万円~もある) |
1万円~ (積立・一括が選べる) |
このような違いがあります。
資産運用額にゆとりがない場合、投資信託の最低出資額と積み立てができるのは有り難いですが、それ以外はヘッジファンドが優勢ですね!
以上3つが「ヘッジファンド投資が儲かる理由」です。
また、儲かるには直結しませんが「手間がかからない」のもヘッジファンドをおすすめする理由です!
日本の金融商品はなんやかんや手間がかかるものが多い気がしています。
先輩が株やFXをしていますが、常に携帯をみていたり景気が悪い時はなんだかずっとそわそわしているんですよね。
一方で、ヘッジファンドは最初の面談と出資が終わってしまえば、定期的にお金がいくらになったか確認するだけです。
配当が大きくなったら確定申告の手間もありますが、源泉徴収してくれるとこもあるので、ほんっとに手がかかりません。
優秀な日本のヘッジファンドを選ぶ5つのポイント!
次は、良いヘッジファンドを選ぶための5つのポイントについてお伝えします。
面談をしてきた中で、運用がうまくいっているヘッジファンドにはこれからお伝えする5つの共通点がありました。
- 実績がある
- ファンドマネージャーの名前や経歴や明らか
- リスクヘッジ方法が明確
- 実態(会社)がしっかりしている
- 投資したお金にしばりがない
逆を返すと、このポイントが抑えられていないヘッジファンドは詐欺の可能性もあるので注意しましょう。
では1つずつお伝えしていきます。
ヘッジファンドの選び方①:実績があるヘッジファンドを選ぶ
どんなことにも言えますが、実績があるというのはとても大切なことです。
ヘッジファンドの実績については次に紹介する3つをチェックしてみましょう。
- 純資産総額
- 運用歴
- 出資者の人数
1つずつ詳しくお伝えしていきますね。
純資産総額
まずは純資産総額です。純資産総額というのはそのヘッジファンドに集まっているお金のことを指します。ここに関しては10億円以上あればOKとしましょう。
ただ、多ければいいというものでもなく、実はあまりお金が集まり過ぎてしまうのも問題になります。
例えば、投資対象の市場規模が小さかったり、流動性が低かったりすると(小型株や新興国株など)、運用する金額が大きいと市場に影響をもたらしてしまいますよね。
つまり攻めた動きが取れなくなってしまうのです。
なので、投資対象にもよりますが、株であれば10億円以上500億円未満くらいのものがハイリターンになりやすい傾向にあると思います。
運用歴
次は運用歴です。ここに関しては2年以上を基準にしましょう。
大体、詐欺事件の場合、1年~2年で崩壊することが多いのです。なので、まずは運用開始から2年以上経過しているファンドを選びましょう。
あとは2008年に起きたリーマンショックや、2018年12月の米国の株価下落の時でもプラスで乗り切れたというヘッジファンドはかなり優秀だと判断できます。
それから、現在のコロナ禍でもきちんと結果を出せている投資先は相当優秀で、これほど心強いことはありません!
出資者の人数
出資者の人数も大切な実績です。ここは1000人以上いるヘッジファンドを選びましょう。
人数がいるほど、紹介やその後も追加投資も見込めます。つまり、純資産総額も増えやすく、これからも伸びていく可能性が高いと判断できます。
ただ、出資者の人数に関しては面談時に教えてくれないことが多いです。その場合、純資産総額と平均出資額を聞いてみましょう。その数字から推測することができます。
ヘッジファンドの選び方②:ファンドマネージャーの名前や経歴や明らかなヘッジファンドを選ぶ
ヘッジファンドは日本でも海外でもファンドマネージャーの名前と経歴がHPや資料で明確に記されています。
これは「この人物があなたのお金を責任もって運用します」という表れでもあるので非常に大切です。
余談にはなりますが、証券会社が紹介してくる投資信託などはファンドマネージャーが誰だかわかりませんよね。
サラリーマンのファンドマネージャーが運用しているので、責任の所在もあまりないから平気でマイナス運用とかになるんでしょうね…。
一方で、ヘッジファンドのファンドマネージャーは名前も顔も知れていますから、運用が大きくマイナスになってしまったら、逆恨みされてしまう可能性もありますよね。
このプレッシャーもハイパフォーマンスにつながっていると思います。
ヘッジファンドの選び方③:リスクヘッジ方法が明確なヘッジファンドを選ぶ
どんなに好成績なヘッジファンドでも、具体的なリスクヘッジ方法がわからないものには投資してはいけません。
というのも、ヘッジファンドは運用会社に「出資」することが多く、その会社が潰れてしまうと必然的に会社の口座が凍結=投資家の資産が守られないことを意味しています。
そのため、マイナス運用にならないことはもちもん、会社が潰れない経営体制を整えていることも大切な判断基準になります。
先ほども軽く触れましたが、管理人がメインで出資しているヘッジファンドは総出資総額の2割だけで運用、残り8割は万が一のために備えています。
また、ファンドによっては口座が分別管理されているものもあります。
その場合は会社になにかあっても口座の資産が守られることになるので安心です。ただし、信託報酬が発生します。
具体的なリスクヘッジ方法のありなしは、ヘッジファンドの運用に大きくかかわってくることなので、面談の際は必ず聞くようにしましょう!
ヘッジファンドの選び方④:実態(会社)がしっかりしているヘッジファンドを選ぶ
日本のヘッジファンドを選ぶなら、所在地の確認はとても大切です。
ヘッジファンドに限らずですが、詐欺事件の多くは、マンションの一室を登記していたりして、実態がないものばかりだからです。
なので、ヘッジファンドを選ぶ際は面談を受けるようにしましょう。というか、リスクの説明を受ける必要があるので、避けて通れないことですが!
大事なお金を託すわけですから、何か起きたときに誰に確認を取ればいいのかなど、担当者の存在はとても大切です。
ただ、遠方に住んでいる場合や、現在はコロナウイルスのこともあるので、電話やテレビ電話での面談でも十分です。
大切なのは、実態がある会社かどうかを確認することです。
テレビ電話面談後など、不安であれば本社に電話をしてみて、所属があるか確認してみればいいですね。
ヘッジファンドの選び方⑤:投資したお金にしばりがないヘッジファンドを選ぶ
優良なヘッジファンドはお金の出し入れが柔軟です。例えば解約時であれば平均して2ヶ月もあれば手元に全額戻ってくるルールになっています。
ただ、中には「1年間は解約できません」と言った条件を突き付けてくる場合があります。これは典型的な「ポンジスキーム」である可能性が高いので注意しましょう。
このポンジスキームとは、典型的な金融詐欺のことです。手口としては、投資家からお金を集め、実際には運用せず集めたお金の中から配当を出すという仕組みです。
1年解約できないという仕組みがあれば、実際に配当がもらえる人がいるので友人に紹介してしまったり、追加投資をする傾向にあります。
すると、みるみるうちに詐欺師にお金が集まるのです。具体的な数字で見てみましょう。
例えば1口100万円で月利3%が約束されている案件があるとしましょう。そして、毎月10名が新たな投資家として集まるとします。
出資者数(人) | 出資額(万円) | 配当金(万円) | 詐欺師に残るお金(万円) | |
---|---|---|---|---|
1ヶ月目 | 10 | 1,000 | 30 | 970 |
2ヶ月目 | 10 | 1,000 | 60 | 940 |
3ヶ月目 | 10 | 1,000 | 90 | 910 |
4ヶ月目 | 10 | 1,000 | 120 | 880 |
5ヶ月目 | 10 | 1,000 | 150 | 850 |
6ヶ月目 | 10 | 1,000 | 180 | 820 |
7ヶ月目 | 10 | 1,000 | 210 | 790 |
8ヶ月目 | 10 | 1,000 | 240 | 760 |
9ヶ月目 | 10 | 1,000 | 270 | 730 |
10ヶ月目 | 10 | 1,000 | 300 | 700 |
11ヶ月目 | 10 | 1,000 | 330 | 670 |
12ヶ月目 | 10 | 1,000 | 360 | 640 |
年間 | 120人 | 1億2,000万円 | 2,340万円 | 9,660万円 |
配当を毎月3%ずつ支払ったとしても、たった1年間で詐欺師の手元には1億円近くのお金が集まることになります。
おまけに、毎月配当が入るので詐欺だということにも気が付きにくいんですよね…。
そもそも、このポンジスキームで詐欺を行ったバーナード・マドフという男は、25年間ポンジスキームでお金を集め、日本円にして約7兆円もだまし取ったのです。
ただ、最初の方に投資した人に関しては、大きな資産が築けちゃってるんですけどね(笑)
余談にはなりましたが、自分のお金が年単位で縛られてしまうものへの投資はやめましょう。
以上が日本のヘッジファンドを選ぶ5つのポイントでした。ヘッジファンドの面談に行くときには必ずチェックしてみてください!
それでは次に、管理人が選んだ日本国内のおすすめヘッジファンドランキングをお伝えしていきます。
日本国内おすすめヘッジファンドランキングTOP5
このランキングは、先ほどお伝えした「ヘッジファンドを選ぶ5つのポイント!」がクリアできていて、かつ実績が優秀なものをおすすめしてします。
1位:エクシア(EXIA)
会社名:エクシア合同会社(旧エクシアジャパン合同会社)
代表:菊地翔氏
運用手法:FX, CFD等
最低出資額:100万円以上100万円単位
創立:2015年
おすすめ度 | 4.7点 |
---|---|
運用成績の公開 | メール等にて通知 |
過去実績 | 2016年から運用開始 |
リスクヘッジ | EXIA Private LimitedほかGSやJPMにも分散投資 |
資金の出し入れ | 毎月対応 |
手数料 | 特になし(運用益の一部還元) |
平均利回り | 月利3%(2019年実績) |
エクシアの特徴
- 毎月配当
- 月利平均3%と高成績
- 手数料が完全成功報酬型
- 増資や出金が柔軟
- ファンドマネージャー兼代表の菊地翔氏が辞めてしまうとパフォーマンスが落ちる可能性がある
エクシアは安定してプラス運用をしてくれるのが最大の魅力であり特徴です。運用方法はFXになります。
管理人は2018年2月から出資をしてますが負け知らずです。
最初は怪しいと感じる人もいるかと思いますが、2021年2月には総出資額が430億円を越え、総出資者人数も7800人以上となっています。
つまり、手ごたえを感じている人が多いということですね。
また、ハイパフォーマンスなだけでなく、リスクヘッジもしっかりしています。
というのも、EXIA PRIVATE LIMITEDのほか、ゴールドマンサックスやJPモルガンなどで固く運用しているそうです!
そして、会社自体もこれからますます拡大していくようです。大きくなるのはいいですが、パフォーマンスが落ちないことを祈ってますm(__)m
ただ、このハイパフォーマンスも代表兼ファンドマネージャーの菊地氏に寄るところが大きいです。
そのため、万が一彼に何かあったり引退されてしまったら、このパフォーマンスが維持できなく可能性があります。
でも、これから会社を大きくしていくわけですし、脂ののった40代なのでしばらく引退はないと思います。
逆を返すと、早めに出資を始めたほうが良いとも言えますね。
管理人が今一番お金を入れているのがこのエクシアです。
2018年2月に300万円でスタートし、着々と増資をしていて2019年の12月分からは2500万円で運用をしています。
36ヶ月で約1760万円の利益を得ることができました。
2020年は月利平均3.19%、年利にすると約45%と大好調で着地しました。
2500万円にしてからは単月で約65万円~約138万円と、思い切った出資額と複利のメリットを痛感しています。
自分の給与所得だけでなく、大手企業の役員報酬張りの分配金ですからね!
また、コロナショックが起きてもプラスの利益が出ているので、増資をして大正解でした。
というのも、特に2020年の3月、6月、10月以降は単月で100万円以上利益が出ていて、単純にめちゃくちゃ嬉しいですね。
ブログの最後にEXIAの実績表を載せているので、良ければ見てみてください。
2位:レオス・キャピタルワークス(Rheos Capital Works)
会社名:レオス・キャピタルワークス株式会社
代表:藤野英人氏
運用手法:株式投資
最低出資額:1,000円以上1円単位
創立:2003年
おすすめ度 | 4.1点 |
---|---|
運用成績の公開 | 公式ページで詳細レポートまで公開 |
過去実績 | 2008年設定開始 |
リスクヘッジ | 分別管理・最大50%まで現金保有 |
資金の出し入れ | いつでも可能 |
手数料 | 年1.0584%(税込)の信託報酬 |
平均利回り | 年率9%(直近3年実績) |
レオス・キャピタルワークスの特徴
- 分別管理なので、万が一のときに資産が守られる
- 1000円から購入可能なので敷居が低い
- 長期運用をするとプラスになる
- 信託報酬が年1%ほどかかる
レオス・キャピタルワークスは「ひふみ投信」が代表的な商品になっています。
2017年には「ガイヤの夜明け」で特集されたこともあり、投資家と純資産額が毎年増えています。
日本の商品ではとても珍しく、設定時1万円だったものが、今では4万円台になっているという「結果が出るアクティブ運用」をしています。
また、レオスキャピタルワークスの商品は分別管理になっているので、万が一会社に何かあっても投資しているお金は守られます。
とはいえこれは元本保証という意味ではないので注意してください!
ただ、前半の「実績の確認」でお伝えしたように、純資産額についてはただ増えればいいというものでもありません。
ここ数年の結果を見ると、お金が増えすぎて思ったパフォーマンスがでていないのかな?という印象です。
なので、設定当初~300億円くらいまでがベストだったように感じています。
また、デメリットとしては信託報酬が年1.0584%かかります。
これは運用成績にかかわらず引かれるので、例えば1000万円投資すると約10万円は手数料としてかかってくる仕組みになっています。
とはいえ、投資している機関に応じてこの手数料も変化してきます!
保有期間5年~10年が年0.8584%、保有期間10年以上で年0.6584%になります。
少額から投資でき、長期で運用すればするほど手数料もお得になってくるので分散投資先としておすすめします。
2015年の1月に基準価額27,895円の時に、500万円分一括で投資をしました。そして、2018年1月に53,718円で売却することができたので、資産が500万円から約860万円(手数料・税引後)になりました!
この時期がひふみ投信の最高値だったみたいなので、本当にラッキーでした。
ただ、売ってしまったのはひふみが悪いからではなく、もっと利回りの良い1位のエクシアに出会ったからです。
今後もひふみは伸びていくと思いますが、今から初めても設定当初のような4倍、5倍というのはあまり期待できないかもしれません。
でも、途中で買っても2倍になった管理人の経験があるので2位でおすすめしています。
3位:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
会社名:セゾン投信株式会社
代表:中野晴啓
運用手法:株式・債券
最低出資額:10,000円以上1円単位
創立:2006年
おすすめ度 | 3.7点 |
---|---|
運用成績の公開 | 公式HPにて運用レポートを公開 |
過去実績 | 2007年から運用開始 |
リスクヘッジ | 分別管理・株式:債券比率50% |
資金の出し入れ | いつでも可能 |
手数料 | 年0.60%±0.02%の信託報酬 |
平均利回り | 年利3.17%(設定来平均) |
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの特徴
- これ1つで国際分散投資が可能
- 株と債券が50:50でバランスが良い
- 分別管理なので、万が一のときに資産が守られる
- リターンは3%程とあまり高くない
- 信託報酬がインデックスファンドの中ではやや高い
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドはこれ1つに投資するだけで、世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に50:50とバランスよく運用できるのが特徴です。
特に債券に関しては、個人で買おうとすると1口当たりが1000万円以上だったり、人気の債権は空きが出るとすぐに埋まってしまいます。
それが、セゾンバンガードに投資をすることでいとも簡単にゲットできるのです。
なので、固い運用をしたい人にはもってこいのファンドだと言えます。
ただ、年利3%程度なので大きなリターンには期待できません。しかし、大きく減ることがないのでその点は安心ですね!
次にこれはデメリットになるのですが、インデックスファンドの中では信託報酬が少し高く年0.6%です。
これも1000万円入れていたらどんな結果であろうと年間6万円が引かれることになりますね。
ただセゾンバンガードは平均利回り3%程なので手数料負けすることはありません!
また、セゾンバンガードは最低投資額1万円から積み立て可能です。
他のファンドで大きく増やしたお金の一部をセゾンバンガードに投資し、分散投資するのもいいかと思います。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドはつみたてNISAが始まった2018年1月から利用しています。
2018年の年末にアメリカの株価暴落の影響で大きく下がりましたが、現在は持ち直し、想定通り年利3%で運用できています。
つみたてNISAの非課税枠、年間40万円を今後も積み立てていく予定です。
4位:ベイビュー・アセット・マネジメント(Bayview Asset Management)
会社名:ベイビュー・ アセット・マネジメント株式会社
代表:八木 健氏
運用手法:商品による
最低出資額:1000万円~
創立:1998年
おすすめ度 | 3.2点 |
---|---|
運用成績の公開 | 出資者のみに毎月レポート報告 |
過去実績 | 会社自体は20年以上にわたって運営 |
リスクヘッジ | 分別管理 |
資金の出し入れ | 2週間前通知で翌月の1日、15日の近い日付に払戻 |
手数料 | 信託報酬2%、成功報酬型20%(ハイウォーターマーク)、解約金0.3% |
平均利回り | 年利10%未満~20% |
ベイビュー・アセット・マネジメントの特徴
- 商品によってばらつきはあるが年利10%ほどで運用してくれる
- 企業や年金基金などの機関投資家がメインなので安心感がある
- 最低出資額が1000万円以上なのでハードルが高い
- 出資者が少なく口コミなどの情報が少ない
ベイビュー・アセット・マネジメントは創立から20年もの歴史があり、日本のヘッジファンドの老舗と言ってもいいかもしれません。
ベイビューが直接運用している日本のグロー株から、アメリカの提携会社が運用するグローバル株など数種類の取り扱いがあります。
どの商品も年利5%~10%程で運用をしてくれています。
20年の歴史があることから、リーマンショックも乗り越えてきているので実績に信頼がおけますよね。
ただ、最低出資額が1000万円からとハードルがかなり高いです。
なので、余剰金が3000万円ほどないとベイビューへの出資は厳しいですね。
とはいえ、ファンドマネージャーの経歴や実績も丁寧に説明してくれますし、成績も出ています。
大きな余剰金があるのであれば分散投資先の1つとして選択するのもありでしょう。
ベイビューアセットマネジメントは基本的に機関投資家(年金機構や会社)から億単位で出資を受けているため、一般投資家の間口はまだあまり開かれていません。
なので、管理人が面談に行った時も少々驚かれました。しかし無下にはされず、とても丁寧に説明をしてくださいました。
ただ、歴史もしっかりしていて、本社もとってもかっこよかったので(笑)いずれは運用をお願いしてみたいと考えています。
5位:ヘッジファンドダイレクト
会社名:ヘッジファンドダイレクト株式会社
代表:高岡 壮一郎氏
運用手法:投資助言業
最低出資額:10万ドル(約1000万円)~
創立:2008年
おすすめ度 | 2.8点 |
---|---|
運用成績の公開 | 年1回の面談と定期的なレポート報告 |
過去実績 | あゆみトラストから数えると約15年 |
リスクヘッジ | 分別管理 |
資金の出し入れ | 最低出資額をわらなければ柔軟。 |
手数料 | 最初の1年:3.24%、2年目以降:運用中資産残高の0.97%の助言料。 +契約先のヘッジファンドの成功報酬・信託報酬 |
平均利回り | 年利6%~20% |
ヘッジファンドダイレクトの特徴
- 海外の優良ファンドを紹介してくれる
- 助言業者なので、他の金融商品についてもアドバイスをくれる
- 最低出資額が10万ドル~とハードルが高い
- 契約の書類は全て英語で自分で対応
- 外貨預金口座を作る必要がある
- ドル換算のため、出資のタイミング・引き出しのタイミングを見極める力が必要
ヘッジファンドダイレクトはヘッジファンドというわけではなく、海外のヘッジファンドを紹介していくれる助言業と言う立ち位置です。
取り扱っているヘッジファンドはイギリス、アメリカなど先進国のものが中心で、リターンも年利6%~20%と優秀です。
年に一回、ヘッジファンドの成績などを加味し、出資者に合ったポートフォリオを提案してくれるそうです。
そして、ヘッジファンドダイレクトは投資助言業者なので、ここで契約する以外の金融商品についてもアドバイスをくれたりします。
管理人が話を聞いた営業担当の方は保険の知識も豊富だったので、とても勉強になりました。
ただ、少々ハードルが高いことが3点あります。
まず最低出資額は10万ドル(約1000万円)からだということです。
聞くところによると、平均出資額が4500万円なので、完全に富裕層向けのサービスだと言えます。
この平均出資額からすると、出資者は1つのヘッジファンドだけでなく、2つ3つと分散投資をしているようですね。
次に、海外のヘッジファンドと直接契約をするため、書類は全て英語、外貨預金の口座を作ったりする手間がかかります。
さらに当然、出資金もドル換算なので、配当の引き出し時期を見誤ると大きな損をしてしまう可能性があるので見極める力が必要です。
ただヘッジファンドダイレクトに関しても、分散投資先としては優秀です。円だけでお金をもっていることはリスクですからね…。
ベイビューアセット同様、余剰金が3000万円以上ある方におすすめだといえます。
ヘッジファンドダイレクトは、数年前に話題になった「1億円を貯めよう。月5万円の積立で」のキャッチコピーでお馴染み、いつかはゆかしの取り扱い会社です。
数年前に行政処分を受けてしまいましたが、詐欺や脱税ということではなく助言業がないのに決まったヘッジファンドを紹介してしまったという点で処分を食らっています。
なので、会社や取り扱っていた商品には一切問題がなく、当時契約していた人たちも9割の人たちが残ったそうです。それだけ良い商品なのでしょうね。
ヘッジファンドダイレクトの高岡壮一郎氏は「富裕層のNo.1投資戦略」という本を出していますが、とても読みごたえがあります。ヘッジファンドに興味があるなら一読の価値ありです!